太郎にお別れ 大阪名物くいだおれ閉店
別れを惜しみ「くいだおれ人形」の写真を撮る
ファンら=8日午後、大阪市中央区
大阪・道頓堀の大衆食堂「大阪名物くいだおれ」は8日、常連客を招いて最後の宴会を終え、閉店した。1949年の創業から約60年の歴史に幕を下ろした。
注目される看板人形「くいだおれ太郎」の行き先は決まっていないが、山田昌平社長(71)は閉店後の午後9時すぎにあいさつし、「将来また道頓堀で太郎と店の看板を見てもらえるよう努力する」と述べた。
店はこの日、通常より早く営業を終了。おかみの柿木道子会長(67)は午後5時半ごろから、常連客が待つ宴席を回り、「長いことごひいきにありがとう」とあいさつ。酒を酌み交わして思い出話に花を咲かせた。
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太郎や店の商標権売却をめぐっては、約200件の買収提案があり「10億円を超える打診もある」(柿木央久常務)という。
4月8日の閉店発表後、太郎はス ポーツや舞台、映画の試写会に参加。関連グッズや店の売り上げは大幅に伸びた。
店は、ファンらの要望もあって太郎を道頓堀に残す方針。だが具体的な計画は未定という。
















